今月の月次祭に奏上しました祝詞の内容を公開いたします。
今月の祝詞は、七夕に合わせて織姫と彦星の一年に一度の願いが叶うように、氏子崇敬者の皆さまの願いも叶いますようにという内容の祝詞です。
七夕は、中国から伝来した行事が元になった、芸事の上達を願う行事です。昔は里芋の葉に溜まった夜露で墨を摺り、梶の葉に詩を書きました。これが現在の笹飾りの原型といわれます。里芋の葉の夜露を使うのは、それが天の川のしずくと考えられていたからだそうです。
何ともロマンチックな起源を持つ七夕は、やはり願いを込める日にはちょうどいいように思います。
それではもう8月になりますが、今月もよろしくお願い申し上げます。
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